シリーズ 十三仏(第7番目) 薬師如来真言
薬師如来 梵名(ヴァイヅールヤ / プラバーサタトハーガタ)
別名・薬師瑠璃光如来、また、医王如来、大医王仏。
遠く飛鳥時代から現世利益の仏様として信仰され、高貴人の病気平癒を祈念するために造像されています。
日光・月光菩薩を脇侍として薬師三尊があり、法護神の十二神将を祭る。
病気平癒、身体健全、健康祈願
● 薬師如来 梵名(ヴァイヅールヤ / プラバーサタトハーガタ)
オン コロコ センダリ マトウギ ソワカ
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
※ 真言宗 仏前勤行次第より
(参考書籍・一部引用)
『梵字手帖』
徳山 暉純 (著) 出版社:木耳社; 新版 (2009/10/1)より引用
『実修・書写 梵字宝典』
下泉全暁, 渡辺俊雄 編著 青山社(平成18)
※ 宗派宗門や諸寺院、地域などによって真言や陀羅尼、お経の唱え方や作法などに相違がございます。
悪病、諸病をたちどころに平癒す
悪病、諸病をたちどころに平癒す(濃吠瑠の金色の光、瑠璃光浄土の如来真言)
薬師如来は東方浄瑠璃浄土にいて、心身の健康、病気を癒やしたり、諸願を成就してくださったり、救いの手を差し延べてくださる仏様です。
コロナウイルスが一日も早く終息することを願い、これからも十三仏の真言をたくさんお唱えしてまいりたいです。
相互供養、相互礼拝、自利利他
生かせいのち
南無大師遍照金剛
合掌 高野山大師教会光寿支部 事務局