仏道修行
仏道修行、迷いがなくなり、不安がなくなる
ひとつのことを継続させるには大変根気がいります。
また、何事も気力だけでは到底成し遂げることができません。
やはり、目に見えない神仏の加護、加持力があってこそです。
仏道修行では、六波羅蜜がとても大切です。
布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧の修行をおこなうことで、神仏との縁が深く結ばれます。
そして、本来の正しい道へ、迷いがなくなり、不安がなくなって、希望の明日を心に大きくイメージできるように。
言い換えれば、心がどっしりと何事にも動じなくなり、まるでお不動様のような力強さが内から炎のごとくみなぎってきます。
仏道修行会とは、オンライン形式でおこなう瞑想(観想)を中心とした三密(身口意)修行です。
具体的には、三学や六波羅蜜、真言をとなえたり、瞑想したり、また、礼拝行や断食行をおこないがなら心身を鍛錬するものです。
降魔悪魔調伏、除災招福
不動明王加持祈祷護摩
無限の可能性
神仏と深く通じている不思議な領域
私は、10代の頃からタントラ系(密教)のヨーガや瞑想を中心に、これまで阿字観瞑想、阿息観呼吸、法数息観や坐禅、サマタ瞑想や、ヴィパッサナー瞑想、トラタク瞑想、マインドフルネスやTM瞑想などあらゆる瞑想をおこなってきました。
また、ハタ・ヨーガや気功などにも大変興味がありましたので、あらゆる鍛練法なども試してきました。
そして、ある結論に達しました。
それは、私たちの内には神仏と深く通じている不思議な領域が存在しているということです。
そのことを仏性、あるいは、如来蔵などというのかもしれません。
そして、そこから伝わってくるメッセージが「霊夢」と呼ばれているものなかも。
いずれにせよ、私たちの内には「無限の可能性」が秘められ、広がっていることを強く感じます。
梵我一如、私たちはそれぞれが小さな宇宙を内に秘め、大宇宙と一人、一人が繋がっている…
お釈迦様をはじめ、お大師様はそのことを……。
キーワードは、真言、巡礼、運命、潜在意識、霊夢、祈る力。
合掌 天宮光啓 / 高野山大師教会光寿支部 事務局