高野山大師教会光寿支部

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  • 金剛合掌の秘められた意味と教え
    金剛合掌の秘められた意味と教え誰もが「金剛合掌」の秘密の力で、人生を大きく切り開くことができる!この記事は、以前に公開した注目度の高い記事です。そこで、特にリライト記事に必要な文言などを追記・修正して再度公開しています。今後も必要に応じて修正・加筆いたします。(2023/11/29)金剛合掌とは、両手の指を交互に交差させるムドラー(印相:いんぞう)です。印契(いんげい)、密印(みついん)などと呼ばれています。古代から伝わる手のポーズのことです。仏教やヒンドゥー教などの宗教や文化、芸術、精神世界で広く用いられています。今回は、「金剛合掌」についてお話ししたいと思います。ところで、金剛合掌は十二合掌の一つです。特に密教では、最も基本的で、かつ中心的な印相(いんぞう)とされています。胸の前で合掌し、両手の指を交互に組み合わせます。右手は仏(界)、左手は衆生(界)を象徴し、仏と衆生の一体感や、仏の慈悲や智慧、救済や加護、また、菩提心を表します。そして、しっかりと結ぶことで、金剛不壊(こんごうふえ)の堅固な印相になります。金剛不壊(こんごうふえ)とは、ダイヤモンド(金剛石)のように、とても堅固(けんご)で決して壊れないことです。どんな困難や苦難にも立ち向かい乗り越える勇気や情熱、そうした力強さの象徴です。両手の指を深く組み合わせることで、仏と衆生が一体となり、仏の智慧や慈悲、加護や救済、恩恵などを授かり、人生が大きく開きます。もし迷いや不安があれば、金剛合掌をしっかりと結び(身密)、真言を唱え(口密)、心中に仏を一心に念ずれば(意密)、やがて三妄(まよい)の霧が晴れ、希望の光が見えてきます。このように印相(ムドラー)は、単なる手のジェスチャーやポーズとしてだけでなく、心身の調和をもたらし、内面のエネルギーを高める効果があります。例えば、人生の中で困難に直面した際に、心の平静を保ち、冷静に判断をくだすときなどにもちいます。両手のそれぞれの指は、仏界(右手)と衆生界(左手)を表します。そして、大変深い意味、ある秘密が隠されています。人生にはさまざまな試練が待ち受けています。仕事のストレス、人間関係のトラブル、健康問題、経済的な苦境など、誰もがそうした苦難に直面します。しかし、そうした困難な状況に直面した時だからこそ、心の平静を保ち、冷静に対処することで、人生の質が向上し、自己成長の機会が増えます。人生を成功へ導く力が、私たちの両手(五指・十指)に隠されています。※ 金剛合掌のパワーを高めるために日々ヨーガの修行を行います。「金剛合掌」に秘められている神秘のパワー金剛合掌の不思議な力、隠された秘密、謎を解き明かすためには、仏教や密教の三身(さんじん)や、三輪身(さんりんじん)の概念を理解することが重要です。三身(さんじん)とは、ブッダ(仏陀)の三つの身体、法身(ほっしん)・報身(ほうじん)・応身(おうじん)のことです。他方、三輪身(さんりんじん)は、密教における如来・菩薩・明王などを三種類に分類した自性輪身(じしょうりんじ)・正法輪身(しょうぼうりんじん)・教令輪身(きょうりょうりんじ〉のことをいいます。そして、さらに五大(地・水・火・風・空)や六大(五大に意を加えたもの)に関しても理解を深めタントラの修行(ヨーガ、呼吸法、瞑想法)を繰り返し行うことで、誰でも自己の内に眠る力を最大限に発揮させることが可能になります。まずは、金剛合掌を理解し、しっかりと結ぶことからはじめてみてはいかがでしょうか。成功・開運のヒント(人生を大きく切り拓くための金剛合掌の結び方)【あわせて読みたい】金剛合掌とは|意味・方法・効果をわかりやすく解説…≫ 詳細ページ
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  • タントラ瞑想
    タントラ瞑想とは昔、聖地シャンバラ伝説が今も残るチベットの地をある特別な瞑想法、「タントラ瞑想」を探しに旅したことがあります。「タントラ瞑想」とは、タントラと呼ばれる古代の霊性的な修行に基づいた瞑想法です。タントラは個々の存在を統合し、宇宙的なエネルギー(諸神仏)との深い結びつき(瑜伽)を目的とします。当方のタントラ瞑想では、密教(秘密仏教)の「三密」(身口意)を根底に、ヨーガ(アーサナ)・呼吸法・瞑想法を重要な柱とし、肉体と神経と精神のバランスを整え、個々それぞれが秘めた力(潜在能力・無限の可能性)を最大限に引き出します。アーサナ → 呼吸 → 瞑想の流れでおこないます。以下は、一般的なタントラ瞑想の特徴を解説します。タントラ瞑想の特徴や要素タントラ瞑想の大きな特徴は、密教の「三密」(身口意)、身密(しんみつ)、口密(くみつ)、意密(いみつ)にあります。「身密」は身体による行動や行為、「口密」は言葉や発言、「意密」は物事の見方や捉え方、考え方、心です。仏教では、これらを身体による活動(身業)、言葉などの音声によるもの(口業)、心の働き(意業)の三業(さんごう)を説きます。つまり、私たちが日々おこなっている肉体的・精神的な活動を3つの要素で表しています。真言密教では、三業を仏様の三密に重ね合わせ、この身今生で浄土(密厳浄土)に赴くことを教えの中心にします。身密:身体の感覚と認識(チャクラ、プラーナ、クンダリニー)タントラ瞑想では、身体の感覚を通して現在の瞬間に集中し、感覚を通じてより高い意識にアクセスすることが強調されます。感覚を通じた意識の拡大が目指されます。そこで、チャクラやクンダリニーをもちいておこないます。エネルギーの認識と調和タントラ瞑想では、生命エネルギー(プラーナやカンダリニなど)を感じ、それを調和させることが重要です。これにより、身体や精神のバランスが取れ、意識が拡張されるとされています。タントラ瞑想は、身体のエネルギーを調和させ、解放することを目指します。これには、通常はセクシャルエネルギー(性的なエネルギー)も含まれることがあります。このエネルギーを適切に調整することで、身体と精神の調和が生まれるとされています。チャクラ、プラーナ、クンダリニタントラ瞑想では、チャクラ(エネルギーの中心)が重要な概念となります。異なるチャクラに焦点を当て、それぞれのエネルギーを活性化させることが目指されます。(口)・・・マントラ呼吸法とマントラの使用呼吸法は、エネルギーの流れを調整し、意識を集中させる手段として用いられます。また、特定の音やマントラ(特定の言葉や音の繰り返し)も瞑想中に使用され、霊的な成長を促進するために役立つとされています。タントラ瞑想は、深い呼吸法と瞑想の組み合わせを重視します。深い呼吸はエネルギーの流れを整え、瞑想は心を静め、内面の探求に導きます。マントラとアファーメーションタントラ瞑想では、特定のマントラ(霊的な言葉や音)やアファーメーション(肯定的な言葉や文)を用いることがあります。これらは瞑想の深化と意識の変容を促進するために使われます。(意)・・・精神的な繋がり、絆、結びつき相互作用と統合タントラ瞑想はしばしば相互作用と統合を強調します。これは、男性と女性の原則、陰陽の統合、あるいは個々の存在と宇宙的な存在との統合などが含まれます。愛と調和タントラは愛と調和を重要視します。これは、自己と他者、さらには宇宙全体との調和を意味し、愛のエネルギーを通じて霊的な成長を促進します。パートナーシップ: 一部のタントラ瞑想は、パートナーシップやカップルとの共同実践を奨励します。これによって、お互いのエネルギーを共有し、強化し合うことが期待されます。まとめタントラ瞑想は、タントラと呼ばれる古代の霊性的な実践に基づいた瞑想です。チャクラ(身体のエネルギーセンター)、プラーナ(生命エネルギー体)、クンダリニー(潜在的な精神エネルギー)を用いて、自己の潜在意識を覚醒させ精神的な成長と魂の解放を目指します。当方のタントラ瞑想では、密教(秘密仏教)の「三密」(身口意)を根底にしたヨーガ(アーサナ)・呼吸法・瞑想法(三部門)を柱に、肉体と神経と精神のバランスを整え、本来の力(潜在能力・無限の可能性)を最大限に引き出します。アーサナ → 呼吸 → 瞑想の流れでおこないます。タントラとはスートラ(経)が横糸を意味するのに対し、縦糸を意味し、経典には明確に説かれていない秘密の意義を解明する文献を意味する。顕教(けんぎょう)でも、如来蔵(にょらいぞう)思想を説いた『究竟一乗宝性論(くきょういちじょうほうしょうろん)』が大乗の〈後タントラ〉(ウッタラ‐タントラ)と呼ばれた例がある。インドでは、8世紀以後成立した後期密教の聖典群が、〈タントラ〉と呼ばれるようになった。「タントラ」. 中村元.『仏教辞典苑』第 二 版. 岩波書店,2002,p.694.密教系ヨーガ4. ハタ・ヨーガ(強力ヨーガ)─ 生理的5.ラヤ(クンダリニー)・ヨーガ(意識喪失ヨーガ)─ 超心理的6. バクティ・ヨーガ(誠信ヨーガ)─ 信仰的7. マントラ・ヨーガ(真言ヨーガ ─ 呪法的※ 頭頂(百会)のサハスラーラチャクラに意識を集中させて、真言(マントラ)を唱えます。
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  • 金剛合掌
    金剛合掌とは|意味・方法・効果をわかりやすく解説この記事は、以前に公開した人気のテーマ記事です。特にリライト記事に必要な文言などを追記・修正して再度公開しています。今後も必要に応じて加筆したいと思います。(2023/11/16)はじめに金剛合掌は、密教の基本的な手印の一つです。両手の指を交互に組み合わせ、右手の親指が最も自分に近いように結ぶ印相(ムドラー)です。最強のムドラーとも称されることがあります。そこで、この記事では金剛合掌について、その意味や方法(結び方)、効果についてわかりやすく解説します。金剛合掌とは金剛合掌は、特に密教(秘密仏教)で用いる基本的な印相(いんぞう)で、十二合掌印の一つです。印にはたくさんの種類があります。その母体となるものに「印母」(いんも)があります。印母は十二合掌印と六種拳印に大別されます。右手は仏(界)、左手は衆生(界)を象徴し、仏と衆生の一体感や、仏の慈悲や智慧、救済や加護を表します。両手をしっかりと組み合わせることで、金剛不壊を意味します。※ 金剛不壊(こんごうふえ)とは、ダイヤモンド(金剛石)のように、とても堅固で決して壊れないことをいいます。不壊金剛(ふえこんごう)ともいいます。印相(いんぞう)ムドラーの訳で〈印契:いんげい〉〈密印:みついん〉ともいい、略して(印:いん)という。また、音写して〈母陀羅:もだら〉ともいう。本来、封印また標幟(ひょうじ)の意味で、広義には仏・菩薩などの諸尊格の働き、誓願・功徳などを象徴するものをさす。密教では行者が本尊に印相を結ぶことによりその尊核との身体的同一を達成する身密行(しんみつぎょう)として重視された。真言とともに用いるときは〈印言:いんごん〉という。印の結び方には〈十八印〉(十二合掌:じゅうにがっしょういん)(六種拳:けん)などがあるが、秘密性を保つために、左右の両手(定慧:じょうえ)、各指(地・水・火・風・空の五大)に特有の名称をあてることもある。→三密。「印相」. 中村元.『仏教辞典苑』第 二 版. 岩波書店,2002,p.58.金剛合掌の意味金剛とは、ダイヤモンド(金剛石)などを意味する言葉です。昔のインドラでは、怨敵を退散させるための武器です。金剛合掌の意味は、大きく分けて以下の2つです。● 仏と衆生の一体感(瑜伽:ゆが)● 仏の智慧・慈悲(加護・救済)右手は仏(界)を、左手は衆生(界)を表します。両手をしっかりと組み合わせることで、仏と衆生が一体であり、仏の慈悲や智慧、加護や救済、恩恵などを得ることができます。金剛合掌は、仏教の教えを体現する重要な手印です。真言宗をはじめ密教系の宗派で広く用いられています。また、いろいろな法要や葬儀、仏道修行や密教の行法をおこなう際に金剛合掌を結び仏の加持力を得ます。金剛(こんごう)堅固不壊で強力な光を放つものを意味し、雷光あるいはダイヤモンド(金剛石)をさす、バラモン教の主要神であるインドラの武器として有名なヴァジュラは雷光すなわち稲妻をかたどったもの。「金剛」. 中村元.『仏教辞典苑』第 二 版. 岩波書店,2002,p.349.瑜伽(ゆが)サンスクリットのyogaの音写語。原義は、結びつくこと、結びつけることの意。感覚器官が自らに結びつくことによって心が制御される精神集中法や、自己を絶対者に結びつけることによって瞑想的合一をはかる修行をさし、現今の心身の健康増進法としての(ヨガ)もこれに由来する。密教では手に印契(いんげい)を結び(身密)、口に真言をとなえ(口密)、意に本尊を観ずること(意密)により、仏の三密と感応道交することを(三密瑜伽)という。「瑜伽」. 中村元.『仏教辞典苑』第 二 版. 岩波書店,2002,p.1024.金剛合掌の具体的な方法金剛合掌の具体的な結び方は、以下のとおりです。金剛合掌は、両手の指を互い違いに組み合わせ、右手の親指が最も自分に近いように結びます。具体的な方法(組み方/結び方)は、以下のとおりです。1.胸の前で両手を合わせます。2.掌(たなごころ)に隙間がないようにします。3.右は仏(界)、左は衆生(界)であると観想します。1.次に、五指を広げます。2.右手の指と左手の指を重ね合わせます。3.すべて右が上になるよう組み合わせます。1.胸の前で結びます。※ 参考:アナーハタ・チャクラを意識2.右手が仏、仏の世界と観想します。3.左手が衆生、私たちの世界と観想します。※ 衆生:生きとし生けるものすべて金剛合掌の効果金剛合掌は、右手は仏(界)を、左手は衆(界)生を表します。両手をしっかりと組み合わせることで、仏と衆生が一体となり、互いに調和し瑜伽し、仏の加護や救済、恩恵を得ます。金剛合掌をしっかりと結ぶことで、仏の智慧と慈悲によって守護されます。自分と周囲の人々との結びつきも強くなり、より良い関係が築けます。また、仏の加護を受け、不安や迷いを払い、困難や苦難を乗り越え、豊かな人生になります。金剛合掌は、大宇宙と私たちの内に眠る(潜在能力=可能性)を引き出す効果も期待できます。※ 「梵我一如」金剛合掌は、煩悩を断ち切り、悟りを開くための修行や行法として広く用いられます。正しく結ぶことで、心が清らかになり、仏性が開花します。金剛合掌には、心身を浄化し、自己の成長を促し、人生を開花させ、発展させる力が秘められています。五大(ごだい)金剛合掌を結ぶ際に、五大を意識することでさらに効果を実感できるようになります。五指とは、まさしく五本の指のことです。それぞれの指には、森羅万象の五大(地・水・火・風・空)が秘められています。五大(地・水・火・風・空)とは、仏教における森羅万象を構成する五つの要素のことです。● 地:個体や固形物、堅固さや安定など表します。● 水:液体、流動性や変化を表します。● 火:熱エネルギー、変容や成長を表します。● 風:気体、動きや変化を表します。● 空:虚空や空間、無限性や可能性を表します。五大は、宇宙のあらゆる事象の根源であり、すべてのものが五大から成り立っているとされています。また、五大は人間の身体や心(精神)にも対応しており、五大を調和させることで、健康や富、繁栄や幸福などが得られます。金剛合掌に関するよくある質問金剛合掌に関するよくある質問です。お役立ていただければ幸いです。どのような時に、金剛合掌を結びますか。個人的な意見ですが、高野山の壇上伽藍や奥之院をはじめ、寺社仏閣、また、四国霊場や不動明王霊場、愛染明王霊場、観音霊場などに赴いた時に金剛合掌を結び、すべての仏様の真言を唱えます。今までで、金剛合掌の効果を一番感じた瞬間を教えてください。これまでで一番効果を感じた瞬間は、2014年の夏の歩き遍路の時です。連日の豪雨や強風、台風などにも遭遇しましたが、全行程約1200㎞を最後まで歩き通すことができました。【参考】『一難去って…』(外部リンク:アメブロ)前述したように「金剛」はダイヤモンド。金剛不壊(こんごうふえ)のことです。それは、どんな困難や苦難にも立ち向かい、打ち砕かれない強固な私たちの「菩提心」を表します。真言を唱え、神仏加持を念じ、そして、金剛合掌をしっかりと最後まで結び続けたからだと強く確信しています。なお、金剛合掌は、すべての印相の総印ともされています。つまり、あらゆる如来・菩薩・天部・明王を象徴する印母(いんも)です。したがって、金剛合掌を結び、真言を唱えれば、より諸神仏の加持(加護)を授かることができます。まとめ金剛合掌は、仏教や密教の教えの真髄を会得できる重要な印相です。高野山や四国霊場をはじめ、全国各地の寺社仏閣や各霊場などで、また、お仏壇やお墓などでご先祖様・故人を偲び金剛合掌を結びます。慌ただしい現代社会に生きる私たちにとって、日常の煩わしさを離れ、心身の安らぎを得るための最良の方法ともいえます。日常生活の中で、金剛合掌を結び仏の智慧と慈悲、そして、加護をお授かりいただければ幸いです。そして、どんな苦難や困難も乗り越える強さが、私たち一人ひとりの中に秘められている、そのことをぜひ思い出してみてください。合掌● 魔(三障四魔)を退散させる。● 心身の汚れや邪気を払う。※ 三毒(貪瞋痴)の煩悩を打ち砕く。● 結界を張って身を守る。出典藤巻一保『密教の印のすべて』PHP研究所熊田由美子『仏像の辞典』成美堂出版『印図・手印図(真言密教自相類聚・解説部11)』青山社『真言密教印相 写真・解説』布施浄慧監修,名著普及会『図印大鑑』国書刊行会
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