ヨーガとは

天宮光啓ヨーガ

※ ヨーガの修行は、アーサナや呼吸法や瞑想法をもちいて肉体と精神を瑜伽(ゆが)させます。

 

ヨーガとは、古代インドにおける伝統的な精神鍛錬の実践法です。

 

本来は、心身や感覚器官を鍛錬し、精神を統一させ心の働きを止滅させ人生究極の目標である輪廻からの「解脱(モークシャ)」に至ることを主たる目的としました。

 

よって、ヨーガは強靭な精神修養により集中力を極限まで高めることで悟りに至る宗教的行法(修行法)といえます。

 

現代は身体的エクササイズ(ヨガ)として世界的に広く普及しています。

 

こちらのホームページでは便宜上、宗教的(精神的な要素)なものを「ヨーガ」、身体的なものを「ヨガ」と使い分けて表記しています。

 

ヨーガの起源

 

ヨーガの起源は古代インドの文化と宗教に深く関連しています。

 

ヨーガの根本的な目的は、身体と心を合一し、内なる平和と心の安らぎ、精神的な成長を達成することです。古代の聖典である「ヨーガ・スートラ」は、ヨーガの哲学と実践についての古典的なテキストとして広く知られています。

 

ヨーガの目的

 

ヨーガの目的は、個人の内なる自己と統一された意識の覚醒を促進することです。これは、ストレスの多い現代社会においてストレスを減らし、心身の健康や精神的な成長、洞察力の向上などを目的とします。

 

● ヨーガのアーサナ(ポーズ):身体の柔軟性、バランス、心身の調和を促進します。関節や筋肉の柔軟性を高め、血液やリンパの流れがよくなることで冷えやむくみ、肩こり腰痛などが改善します。また、瞑想に大切な呼吸も深まります。有名なポーズには、コブラのポーズ(ブジャンガ・アーサナ)、クジャクのポーズ(マユーラーサナ)、戦士のポーズ(ヴィーラバドラ・アーサナ)などがあります。

 

アーサナとは、サンスクリット語で「座る」を意味します。ヨーガの最終的な目的は「瞑想」です。長時間座り続けるには関節や筋肉の柔軟性が非常に重要です。つまり、アーサナは、瞑想をしやすい体をつくるためのトレーニングともいえます。

 

● プラーナーヤーマ(呼吸法):ヨーガでは、呼吸法であるプラーナーヤーマも重要です。正しい呼吸法を繰り返すことで、身体のエネルギーが整い、気持ちが落ち着き、ストレスの軽減につながります。

 

● ディヤーナ(瞑想):ヨーガの瞑想は、心を一点に集中させ内なる静けさを見つけることです。瞑想は、心を落ち着かせ、ストレスを軽減し、洞察力を深めます。

 

ヨーガの種類

 

ヨーガにはさまざまな種類があります。例えば、ハタ・ヨーガやアシュタンガ・ヨーガ、ラージャ・ヨーガ、ラヤ(クンダリニー)・ヨーガなどです。重要な「ヨーガの七つの流派」を記しておきます。

 

 

 

七つのヨーガの流派

 

(顕教系)

 

● ラージャ・ヨーガ(王ヨーガ) ― 心理的

 

● カルマ・ヨーガ(行為ヨーガ) ― 倫理的

 

● ジュニャーナ・ヨーガ(智ヨーガ) ― 哲学的

(密教系)

 

● ハタ・ヨーガ(強力ヨーガ) ― 生理的

 

● ラヤ(クンダリニー)・ヨーガ(意識喪失ヨーガ) ― 超心理的

 

● バクティ・ヨーガ(誠信ヨーガ) ― 信仰的

 

● マントラ・ヨーガ(真言ヨーガ) ― 呪文的

 

なお、90年代後半から世界的に流行している「アーサナ」(ポーズ)を中心にしたフィットネスのような「ヨガ」は、宗教的な要素よりも身体的なエクササイズを中心としておこなわれています。

 

ヨーガは健康と心のバランスを促進する効果がありますが、身体的な制約や健康上の問題がある場合は専門家と相談することをお勧めします。また、ヨーガの実践は一度だけで成果が得られるものではなく、継続的な取り組みが重要です。

 

 

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