弥勒菩薩

弥勒菩薩とは

 

恐怖と絶望が支配する荒廃した時代に出現し、衆生を救済してくださる将来仏

 

弥勒菩薩(みろくぼさつ)は、十三仏の一尊です。

 

サンスクリット語「マイトレーヤ」(友情・友愛、慈愛)に由来します。

 

お釈迦様の入滅後56億7千万年後の世に出現し、衆生を救う将来仏とされています。

 

※ 将来「仏」となることが約束されているため「弥勒仏」とも呼びます。

 

胎蔵曼荼羅には、中台八葉院東北の位置に描かれています。

 

日本では「広隆寺」(京都)の弥勒菩薩半跏思惟像が有名です。

 

弥勒菩薩半跏思惟像(みろくぼさつはんかしゅいぞう)=通称・宝冠弥勒(ほうかんみろく)は、1951年に国宝に指定された国宝彫刻第1号です。


 

救済の御仏、祈りの十三仏真言・波動(弥勒菩薩真言)

 

● 弥勒菩薩菩薩真言

 

オン マイタレイヤ ソワカ

 

仏前勤行次第より

 

※ 宗派や諸寺院、地域などによって真言や陀羅尼、お経の唱え方や作法などに相違がございます。