不動明王は密教の尊格である明王の一尊です。密教の根本尊である大日如来の化身とされています。一般的に青黒い色で怒りの形相をしています。これは、煩悩によって苦しんでいる衆生を、その怒りの力で救済するためです。そして、右手に剣、左手に縄を持っています。
剣は煩悩を断ち切る力、縄は衆生を救済する力を表します。さらに背中の火炎は煩悩を焼き尽くす力の象徴とされています。不動明王は大変恐ろしい姿をしていますが、あらゆる衆生を救済する慈悲深い仏様です。お不動様に関する詳しい解説をします。
弥勒菩薩
弥勒菩薩(みろくぼさつ)は、十三仏の一尊です。
サンスクリット語「マイトレーヤ」(友情・友愛、慈愛)に由来します。
お釈迦様の入滅後56億7千万年後の世に出現し、衆生を救う将来仏とされています。
※ 将来「仏」となることが約束されているため「弥勒仏」とも呼びます。
胎蔵曼荼羅には、中台八葉院東北の位置に描かれています。
日本では「広隆寺」(京都)の弥勒菩薩半跏思惟像が有名です。
サンスクリット語「マイトレーヤ」(友情・友愛、慈愛)に由来します。
お釈迦様の入滅後56億7千万年後の世に出現し、衆生を救う将来仏とされています。
※ 将来「仏」となることが約束されているため「弥勒仏」とも呼びます。
胎蔵曼荼羅には、中台八葉院東北の位置に描かれています。
日本では「広隆寺」(京都)の弥勒菩薩半跏思惟像が有名です。