現代の「生老病死」誰もが避けることのできない苦しみ、フレイル(筋力や身体機能やQOLの低下)

現代の「生老病死」誰もが避けることのできない苦しみ、フレイル(筋力や身体機能やQOLの低下)

「フレイル」を予防し、QOLの向上を目指す方法

この記事は、以前に公開した人気の高い記事をもとに作成しています。

 

特にリライト記事に必要な文言などを追記・修正して再度公開しています。

 

今後も必要に応じて加筆したいと思います。

 

(2023/10/06)

 

現代の「生老病死」誰もが避けることのできない苦しみ、フレイル(筋力や身体機能やQOLの低下)

 

最近、「フレイル」や「高齢社会・超高齢社会」という言葉をよく耳にします。

 

フレイルとは、加齢に伴う筋力や身体機能の低下によって、日常生活に支障をきたすことです。

 

健康と要介護(寝たきりなど)の中間をさし、心身の老いや衰えによって、社会とのつながりが減少した状態をいいます。

 

フレイルは、加齢によって引き起こされる筋力や骨密度の低下、転倒や尿失禁、不眠症、うつ病、認知機能の低下や精神疾患などを引き起こし、具体的には以下のようなことが挙げられます。

 

 

● 歩行速度の低下

 

● 握力低下

 

● 転倒しやすくなる

 

● 疲れやすくなる

 

● 気力や意欲が低下する

 

「フレイル」や「高齢社会・超高齢社会」問題は、孤独死やQOLの低下を招き、社会保障負担の増加や、労働力減少、格差社会など、

 

個人だけではなく、社会全体の問題であり、世界的にみても早期に解決策を講じなければならない、大きな課題です。

 

QOL=Quality of life(クオリティ オブ ライフ)とは、私たちが生きていく上で重要な「生きがい」や「満足度」を意味します。「生活の質」「人生の質」「生命の質」などと訳されます

 

フレイルは、加齢によって誰でもなり得る可能性があり、決して他人事ではありません。

 

しかし、早期発見によって、フレイルの進行を遅らせたり、改善することは可能です。

 

フレイルの予防に効果的な方法としては、以下のようなものがあります。

 

● 適度な運動

 

● バランスの良い食事

 

● 十分な睡眠

 

● ストレスを溜めない

 

さらに、改善法としては、以下のようなことが挙げられます。

 

● 筋力トレーニング

 

● バランストレーニング

 

● 心肺機能・免疫機能を高めるトレーニング

 

● 栄養補給

 

● 認知機能訓練

 

フレイルを予防・改善するためには、日頃から自分の身体の変化に意識を向けることが大切です。

 

そして、必要に応じて適切な対策を講じることでフレイルを未然に防ぐことが可能です。

 

来月の当方の「やさしい瞑想法」や「ディヤーナ」では、「フレイル」の予防や、心身の「老い・老化」「アンチエイジング」などをテーマにした呼吸法や瞑想法などをお教えしたいと思います。

 

それでは、本日も明るく元気よく、いきいき、イキイキ、生き生きと!

 

生かせいのち アメブロ記事より


現代の生老病死、四苦八苦、幸福な人生の基盤、QOL | 認知症やアルツハイマー病を予防法

最近当方の「悩み相談」や、護摩祈祷のご依頼内容に「認知症」に関するもの、特に、「アルツハイマー型認知症」や「若年性認知症」に関するものが増えてきました。

 

相談者の中には、まだ40代の働き盛りにもかかわらず、若年性認知症のを発症し、現在通院中とのことですが、なかなか思い通りに治療が進まず─

 

「神仏(お不動様・薬師如来など)、お大師様の霊験・加持力によってお救いください、助けてください」とのご本人、ご家族からの切実な声が寄せられます。

 

※ アルツハイマー型認知症は、認知症の60~70%を占める病気です。脳の神経細胞が通常よりも早く減り脳が萎縮し、徐々にもの忘れがひどくなったり、時間や場所が分からなくなったりします。

 

※ 若年性認知症は65歳未満で発症した認知症の総称です。

 

食の欧米化や生活スタイルの変化、高齢社会、高齢化が進むことによる影響などが関係しているのでしょうか。

 

我が国の65歳以上の高齢者(以下「高齢者」といいます。)

 

2023年9月15日現在の推計では3623万人、総人口に占める割合は29.1%前年(29.0%)

 

報道資料(総務省)

 

そこで、今夜の「やさしい瞑想法」講座では、先日もブログで触れた、セルフネグレクト、フレイルやサルコペニアなどの予防し、

 

QOL(生活の質や人生の質)を高めるをテーマにした呼吸法や瞑想法などをお教えしたいと思います。

 

※ 正しい呼吸法や瞑想法で規則正しい生活を身につけたいですね。

 

前述のアルツハイマー病の発症する原因は、まだ十分に解明されていないどうすが、一般的に脳に特殊なタンパク質(アミロイドβ)が蓄積され、神経細胞が衰えて脱落し、記憶に重要な海馬という部位が萎縮することが知られています。

 

現在は根本的な治療がなく、発症後に症状を軽減させたり進行を遅らせたりするために薬物治療が中心です。

 

したがって、まずは生活習慣を見直し改善し、発症しないよう予防に努めることが何よりも大切ではないでしょうか。

 

決して人ごとではない、フレイルやサルコペニア、セルフネグレクト

 

セルフネグレクト

 

セルフネグレクト(自己放任)とは、自分自身のケアなど身の回りのことや、生活上必要な営みをしない、また能力がないため心身の健康が脅かされる状態のことです。

 

具体的には、身なりを気にせず汚れた服を着ていたり風呂にも入らず、家の中のものを片付けない、適切な食事を摂らない、家のゴミ屋敷化や動物の多頭飼育崩壊、放置すれば健康状態の悪化や孤立死につながる恐れがあります。

 

セルフネグレクトの明確な原因ははっきりとしない部分も多く、認知症やうつ病といった精神的な疾患が原因となる場合や、親しかった人との死別(配偶者や親や兄弟など)、あるいは、職を失ったり、病気で心身の健康を損なったり、そうしたことがきっかけとなってセルフネグレクトにつながります。

 

フレイルやサルコペニア、セルフネグレクト、認知症などは、決して人ごとではなく、誰もがそうした状態や状況に陥ってしまう可能性があります。

 

やはり、心身の健康が人生の幸福である、そう申し上げても過言ではありません。

 

日頃からしっかり心と体の健康を意識し、心身のケアやメンテナンスを心がけたいものですね。に気を付けていたいですね。

 

そこで、「生き方塾」では「心身の健康」をテーマに、フレイルやサルコペニア、セルフネグレクト、認知症などの予防に役立つ呼吸法や瞑想法のやり方をお教えしたい思います。

 

幸福な人生の基盤とは何でしょうか。

 

莫大な資産や地位、名誉、名声、富や権力・権威、栄光と呼ばれるものだけがそうなのでしょうか。

 

やはり心身の健康が礎(いしずえ)ではないでしょうか。

 

呼吸法や瞑想法をこの機会に親しんでみてはいかがでしょうか。

 

正しい呼吸法や瞑想法を学ぶのに、高額な費用や特別な才能なども必要ありません。

 

最初の一歩踏み出すことができれば、誰でもそこから希望の未来へ続く道を歩み始めることができます。

 

この命が尽きないうちに、自己の内なる「無限の可能性」を共に輝かせたいですね。

 

私たちは、お大師様(弘法大師空海)のような超人的な力をそれぞれが、一人ひとりが内に秘めています。

 

そのことに気づき(発菩提心)、修行・精進(六波羅蜜)し、覚醒・昇華・開花(菩提・涅槃)させるためにこの世に生まれてきたのです。

 

困難や苦難があなたをより強くし、あなたを誰よりも光り輝かせます。