『空海散歩』(その後)

『空海散歩』(そののち)

 

2023年に『空海散歩』全10巻が完成しました。

 

私も出筆者のひとりとして寄稿にたずさわらせていただきました。

 

みなさまからのたくさんの反響をたまわり、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。

 

そこで、『空海散歩』(そののち)、「手のひらの中にある幸せ(ちいさな幸せの見つけ方)」と題した小法話集を今後掲載していければいいなと思います。

 

お大師様のお言葉に、「仏法遥かに非ず 心中にして即ち近し 真如外に非ず 身を棄てていずくんか求めん」があります。

 

幸せとは、安らぎとは、極楽浄土とは…、一体どこにあるのでしょうか。

 

生かせいのち

 

南無大師遍照金剛

 

合掌 天宮光啓

 

 

仏法遥かに非ず 心中にして即ち近し 真如外に非ず 身を棄てていずくんか求めん(心経秘鍵)

 

仏の教えは遠くではなく、心の近くにある。

 

悟りは余所にあるのではないから、自分の心に尋ねるべきである。

 

【我即大日】. 近藤 堯寛.『空海名言辞典』付・現代語訳. 高野山出版社,2002,p.5.


希望の光

誰かのために歩く。

 

ただひたすら歩く。

 

自他共の幸せを願いながら。

 

すると見えてくる。

 

その道の先に輝いているものが。

 

明日という希望の光が。

 

合掌

 

「空海散歩」そののち 天宮光啓


ある人が言った「心と同じでチャクラも眼に見えない。だから分からない。単なる空想だ」と。

 

神や仏が存在するから手を合わせるのだろうか。否(いな)、一心に手を合わせるからこそ神や仏が宿るのか。

 

踵(きびす)を返さず、立ち止まらずに、歩み続けるからこそ、道が開き、未来が光り輝きはじめる。

 

合掌

 

「空海散歩」そののち 天宮光啓

 

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Reincarnation(輪廻転生)

以前、自分の車のことを「相棒」と呼んでいたら、

 

見知らぬ人に鼻で笑われた。

 

森羅万象は、「六大」(地水火風空識)がいろいろなものに生まれ変わり、再びこの世に姿を現したものである。

 

何度も何度も、出会い、別れ、

 

また巡り合う。

 

過去・現在、そしてこれからも。

 

合掌

 

「空海散歩」そののち 天宮光啓